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活動報告

【報告】第5回「アフリカの子どもの日」実行委員会

2022年6月21日 活動報告

第5回「アフリカの子どもの日」実行委員会を開催しました!

2022年6月18日(土)14:00〜より、熊本市YMCA学院で第5回「アフリカの子どもの日」実行委員会を開催しました。

今回は九州大学にいるアフリカの留学生7名に参加して頂き、高校生と共に各パネルディスカッショングループに分かれて意見交換を行いました。頑張って英語での意見交換を挑戦する学生、また通訳を介して思いを伝える学生など、それぞれに充実した時間を過ごしました。

アフリカの留学生(ボツワナ・チュニジア・ジンバブエ・ルワンダ・モーリシャス・ガーナ・ケニア)

【①パネルディスカッション「ルワンダに学ぶ、アフリカに学ぶ」】

ルワンダは第1次世界大戦後ベルギーの統治下になり、フツ族とツチ族の部族の戦いになり内乱状態へ発展した。部族の怨念をどう乗り越えて、優和して、構築していくか!言葉も宗教も同じ民族の戦いをどうやって乗り越えていくか!こういった問題を一緒に考えていきたい。

(高校生)ルワンダの女性は政治に積極的なのに、なぜ日本の女性は教育もしっかり受けてるのに政治に参加しないのかについて学習したい。
ルワンダではジェノサイドが起こって部族の殺戮が行われ男性だけ中心に殺していったということではないそうだ。しかし生き残った女性が国を動かしていくしかなかったと思う。
(留学生)高校生と話せて良かった。日本で難民のボランティアをしたいと思っている。日本は政治家になる女性が少ないがあきらめないで夢を持って政治や色んな事に挑戦してほしい。

【②-1パネルディスカッション「環境」】

講師:井芹道一氏
主に環境問題についての取材を続けてきた。
今回のメインテーマは「SDGsが繋ぐ水俣とアフリカ」
アフリカは貧しい国のイメージだが今ではとても発展している。この現象は60年前の日本の発展に似ている。この発展の陰には色んな公害病が起こる可能性を秘めていて、人々の健康を犠牲にしてでも発展することは良いことなのか?お互いの国を良く知る!役に立つにはどうすれば良いのか!等を考えていきたい。

(高校生)四大公害病のこと、アフリカの水銀汚染について知ることができて良かった。もっときちんと調べてこの機会に学ぼうと思う。
(留学生)中国とか多くの国がアフリカに投資して産業は発達しているが様々な公害が起こっている。アフリカの発展は良いことだがそれに伴う環境破壊、健康被害を考えなければならない。
そのリスクを払ってでも発展したいのか?日本からアフリカに何を期待するのか?について話し合いたい。

②-1パネルディスカッション「環境」でのグループワーク

【②-2パネルディスカッション「教育」】

日本の女性は高等教育を受けているのになぜ政治に関わる人数が少ないのか?ルワンダは多くの女性が関わっている。ルワンダはツチ族,フツ族の戦いで男子がいない状態があり女性の力が必要だった。女性が議員になったら、女性の立場での政治を動かすことができる。参加することが大切である。
マリー氏の「空を見上げて」という本を用意しているので興味がある人は借りて読んで欲しい。アフリカの中の教育が良く分かると思う。今の現状が分かる。

(高校生)自分たちが受けている教育を当たり前のように考えているが日本と違う教育制度、実態をしっかり知って違いを考えたい。ジェンダーによって教育を受けるパーセンテージが違うことなど留学生とコミュニケーションを取りながら学びたい。
(留学生)世界中の教育の現場を知りたい。そして教育に関わりたいと思う。どんな環境の中で教育が行われているか、寮生活での教育、ジェンダー教育についても話し合いたい。

②-2「パネルディスカッション「教育」の集合写真

【③パネルディスカッション「紛争・貧困」】

大津氏はタンザニアで農業指導後アフリカの紛争地域、ゲリラ地域、刑務所等に潜入取材するなど草分け的なジャーナリスト。
徳永氏は助産師であり中央アフリカ共和国でエイズ孤児救済活動を行っていた。
大津氏は紛争が起こっているところに行って取材する。徳永氏は紛争が起こっている場所で仕事をするという違った立場で活動されてきた。                      
中央アフリカのインフラはパーフェクトなものだったのに内戦ごとにどんどん悪化し失われていった。
人類は戦争という同じ過ちを繰り返している。
自分の国、家族、命をどうやって守るかをこの機会に高校生に考えて欲しい。本当の貧困、本当の紛争、本当の難民の実態を知ってほしい。
アフリカ人に常々貧乏に慣れてはいけない!インフラがないことに慣れてはいけない!少しでも生活を良くする努力をしてほしいと言ってきた。
大津氏は日本の情報はほとんど本質は伝えていない、色んな情報が出ている中で本当に正しい生の情報を知ることの大切さを高校生に考えてほしい、熊本県ユニセフ協会のこのイベントは他ではやっていない、とても貴重な大切な機会だから多くの高校生が参加して皆で考えてほしい、と言われた。

(高校生)ケニアでは45~52くらいの原語があり部族の紛争が絶えないそうだ。自分の家畜が他の土地に行ってその所有についての争い、土地の争い等、貧困から紛争が起こる。そして飢餓に繋がる。解決策として①そのコミュニティのリーダー同士が話し合いをして決める。②地域同士で協議する。③警察・政府等が間に入り川や土地の境界線で決めていく。きちんとした法律がないから問題点がある。
(留学生)問題がないところに紛争は起こらない。いつも女性と母親、子どもが犠牲になってる。ピースメーカーは女性だ!男性が母の言葉を真剣に聞いてそれに従えば平和になる。世界平和に繋がる!争いを取るか、ピースを取るかの問題だ!

第5回「アフリカの子どもの日」実行委員会に参加の留学生と高校生

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