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お知らせ

12月9日開催「講演会・シンポジウム」質疑応答

2023年1月11日 お知らせ

熊本県ユニセフ協会創立30周年記念「講演会・シンポジウム」質疑応答で頂いた質問について

30周年記念シンポジウムでは、大変多くのみなさんからご質問を頂いたにも関わらず、時間の関係で、極一部にしかお答えすることができませんでした。また、ユニセフが「答え」を持っていなかったり、かならずしも「答え」が一つだけに限らないものも少なくありませんでしたが、これからの社会・世界の在り方を考えてゆくにあたって、とても大切なものばかりだったと思います。

ぜひ、ユニセフのSDGs CLUBなどの情報を使って、みなさんご自身でその回答を探しながら、これからの社会、そして世界の在り方を改めて考えてみてください。

SDGs CLUB https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/

下記は返答が出来なかった質問です。こうした、興味や関心そして疑問がこれからの未来を明るいものにしていくのではと思います。様々なツールを使って調べ、考える事で、自分なりの答え見つけてもらえるとを願っています。

質問・・・・誰もが住みやすいまちづくりについて、SDGsの目標で、誰一人とり残さないというものがありましたが、今現在、コロナが流行したり、ロシアのウクライナ侵攻などで貧困層が増えたり、経済が回らないなど、たくさんの問題が次々と出てきました。衛生状態が改善されてもなお、かなりの人がコロナにかかり、ウクライナ侵攻でも命を落とす人が世界中で沢山います。どんなに問題を改善しようとしても、戦争や感染症は完全には無くならないと思います。戦争に巻き込まれたことがない世代で、実感が湧きませんが、平和なことはとても人間にとって大切だと思います。誰もが住みやすいまちとは、具体的にどのようなまちで、どのように創っていくのが理想的なのでしょうか。

質問・・・・電気自動車に使われているリチウムイオン電池は土壌や水を汚染する材料が多く使われているためそのまま破棄することは環境汚染に繋がり、リサイクルするとしてもそのコスト負担が大きかったり、他にもバッテリーを製造するときに多くの二酸化炭素を排出することを知りました。「電気自動車」というものは本当に地球環境に優しいのでしょうか。現在、EUでは電気自動車の義務化が進んでいますが、このような多くの課題を残したまま電気自動車が普及していくと考えると将来が不安です。個人的には、ガソリンと動いた分の電気を製造して利用している「ハイブリッド車」が今の所地球に優しいように思えます。電気自動車の課題点、ハイブリット車について詳しくユニセフ協会の見解を教えてください。

質問・・・・温室効果ガスにはCO₂、メタンガス、フロンガス等があるがなぜCO₂ばかりに注目するのか?メタンガスはCO₂の28倍の温室効果があるのにその理由が知りたい。温室効果ガスはなぜオゾン層の破壊に繋がるのでしょうか。

質問・・・・カーボンニュートラルでプラマイゼロにしてもCO₂は残り続けている。温暖化は進み続けてなくならないのではないでしょうか。

質問・・・・市役所に質問。熊本の住みやすいまちについて中学の授業で取り扱ったが、子飼商店街等昔に比べたらさびれています。若者や年配者の世代間超えた集まりのまちづくりが必要なのでは?有効な手立てはないのか?どんな取り組みをしているのか聞きたいです。

質問・・・・カーボンニュートラルでプラマイゼロにしてもCO₂は残り続けている。温暖化は進み続けてなくならないのではないでしょうか。

質問・・・・熊本市に質問。EV車を使っていると言われたが電気を作るところでCO₂出していることには変わりないのでアピールしているとしか思えない。どう考えているか教えて欲しい。