活動報告

過去の活動報告

2019年の活動報告

●第27回「アフリカの子どもの日」in Kumamoto
       
共につながり 共に広がる

 熊本県ユニセフ協会では1992年の設立当初より一番支援しなければならない地域はアフリカであるという認識と、子どもへの支援を優先するユニセフの活動から、アフリカを知ることで私たちの住む地球の様々な問題を考えようと1991年アフリカ統一機構で制定された「アフリカの子どもの日」にちなんで毎年7月に「アフリカの子どもの日」in Kumamotoを開催してまいりました。今年で27回を迎えました。その間、世界は大きく変容し日本とアフリカ諸国との関係も支援から協力、経済的つながりへと大きく変わってきています。

 国際社会は2015年、国連で「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals;SDGs)」を全会一致で採択し、先進国も途上国も一緒に国際社会共通の目標として一人一人が包括的、普遍的な問題として取り組むことを目指しています。

 今年も全国から多くのアフリカの留学生を迎え、グローバルな視点から「共につながり 共に広がる」をテーマに様々な角度から学び・交流して、より良い未来を築いていくために今何をしなければならないか、SDGsを念頭に考えていきました。
(SDGsと「アフリカの子どもの日」についてはブログをご覧ください)
参加校は、高校28校、中学校2校、大学5校
留学生とその家族 23か国71人、会員と一般の方、そのほかたくさんのボランティアにお手伝いいただき2日間で述べ約1,000人の参加がありました。


期日:2019年7月6日(土)、7(日) 

会場:熊本県立劇場演劇ホール 熊本学園大学

内容:7月6日(土)(会場:熊本県立劇場)

11:30〜12:30 
■講話【会場】2F会議室
   「水俣病から学んだこと~正直に生きる~」講師:緒方正実氏(水俣病資料館 語り部の会会長)

14:00~     
■オープニング【会場】演劇ホール
   ジェンベの演奏・必由館高校の和太鼓の演奏
■基調講演
   「子どもたちはコンゴ民主共和国民主の経済発展の原動力」
     ディディエ=ラマザニ・ピン・キティマ駐日コンゴ民主共和国特命全権大使
■ディスカッション
     「大使と語ろう」
     ディディエ=ラマザニ・ピン・キティマ駐日コンゴ民主共和国特命全権大使
     高倍宣義氏(元コンゴ民主共和国大使)
     ●コーディネーター:谷ロ功(熊本県ユニセフ協会会長)

17:00~
■交流会 【会場】演劇ホール ホワイエ


  必由館高校の和太鼓演奏

   小野副知事によるご挨拶
 
ディディエ=ラマザニ・ピン・キティマ
駐日コンゴ民主共和国特命全権大使

 
「大使と語ろう」の様子 


   
 
マリスト学園高校茶道部のお茶席   
 
交流会での様子

7月7日(日)【会場】熊本学園大学
■開始式     9:00~ 【会場】高橋記念ホール
「ユニセフとSDGs」早水 研 日本ユニセフ協会専務理事




■分科会     10:00~12:00  【会場】4号館教室及び高橋記念ホール
① ルワンダ紛争から25年~ジェンダーの視点から~・・永遠瑠 マリールイズ氏(ルワンダの教育を考える会理事長) 

② 水俣を通して地球環境を考えよう・・・・・・・・井芹 道一氏(熊本大学客員教授)

③ ジャーナリストが見たアフリカ・・・・・・・・・大津 司郎氏(フリージャーナリスト)

④ グローバル時代の日本とアフリカ~共に生きるために・・和崎 春日氏(中部大学教授)

⑤ もっと知ろう!アフリカと日本・・・・・・・・高倍 宣義氏(元コンゴ民主共和国大使)

⑥ アフリカと私・・・・・・・・・・・・・・澤良世氏(元ユニセフ広報官)

⑦ アフリカと日本の文化に触れよう・・・・・・・・・・・・木村 映子氏(スワヒリ文学研究者)
         7-A スワヒリ語を楽しもう 7-Bお互いの遊びを体験しよう

⑧ アフリカの音楽(ジェンベ)を楽しもう!・・・・・・・・・・・・村本大氏(熊本ジャンベクラブ代表)

 


    分科会会場

グループに分かれてディスカッション
 
アフリカでの現状を学ぶ
 
遊びを体験する分科会

■ランチ交流会  12:20~13:15  【会場】学生食堂
■全体会     13:15~15:45  【会場】高橋記念ホール

  全体会で、各分科会の内容を発表。


留学生からの感想の発表もあり、活発な
意見交換が行われました。

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<実行委員会> 実行委員:140人(うち高校の先生7名含む)
企画を進めるにあたり、参加生徒とともに実行委員会を開きました。

第1回実行委員会 5月11日(土)14:00~16:00 場所:アートロフト
            「アフリカの子どもの日」とは 映画「遠い夜明け」の鑑賞

第2回実行委員会 5月25日(土)14:00~16:00 場所:県協会事務局
            分科会について

第3回実行委員会 6月8日(土)14:00~16:00 場所:パレア和室
            谷口会長の講話 分科会ごとの話し合い

第4回実行委員会 6月22日(土)14:00~16:00 場所:熊本学園大学
            全体の流れの説明、担当者決め

第5回実行委員会 6月30日(土)14:00~16:00 場所:大江公民館
            分科会・全体の流れ、役割確認 花笠音頭の練習

講師との打ち合わせ 7月5日(金)16:30~ 場所:県協会事務局


「熊本大地震・東日本大震災報告写真展
  ~あの日を忘れない そして2019~」


熊本地震から3年。報道各社のご協力により、被災状況や復興へ向けての取り組みを展示した写真展です。
併せて、2012年から毎年開いていた東日本大震災の写真の展示も開催しました。
(熊本地震114点 東日本大震災87点 計201点)
連日、多数の方にご来場いただきました。来場者総数1734名でした。外国からのお客様も多く、熱心にご覧いただいていました。また、涙をぬぐいながら見られる方や、「決して忘れません。東北から応援しています。力を合わせて前進しましょう!」というメッセージを書いてくださった方もおられました。


期日  :2019年4月9日(火)~21日(日) 15日(月)は休館日
展示時間:平日  9:30~18:30(入館は18:00まで)
     土・日 9:30~17:15(入館は16:45まで)

会場:熊本県立美術館分館(熊本市中央区千葉城町2-18) 1階展示室1 4階展示室3

主催:公益財団法人日本ユニセフ協会  熊本県ユニセフ協会  熊本県

共催:熊本市     特別協賛:株式会社ツカサ創研


  遠藤 剛 (公財)日本ユニセフ協会事務局長

株式会社熊本日日新聞社 代表取締役社長 河村邦比児様より
来賓を代表してご挨拶していただきました。

    
地震の経験を通して成長したこと、感じたこと、考えたことを
書いた作文(当時中2)を尚絅高等学校2年の井手麻那美さんが
朗読してくださいました。最後の「頑張れ、熊本!頑張れ、私!」の
言葉に感動しました。。



●第17回ユニセフ協力活動発表会 

【日時】2019年3月9日(土)14:00〜16:00
【会場】熊本市現代美術館アートロフト  熊本市中央区上通町2-3

参加者は、生徒、学校関係者の36人を含み合計50人でした。

最初に熊本県ユニセフ協会谷口功会長から主に高校生に向けて「グローバル社会で活躍できる人財に~専門性と広い視野の両面のを持つ~」と題して講話がありました。自分の将来を考えるのに役に立った、との感想も多かったです。
1.グローバル社会への対応
2.期待される人財とは(変わる教育)

次にアフリカのブルキナファソへのスタディーツアーに参加した筌場よしこ運営委員の視察報告がありました。

実際に先週見て来たばかりの現地の学校の子どもたちの様子を聞いたり、動画で見ることができたのがとても良かったようです。ブルキナファソのリアルな姿に高校生たちは、何を考え、何を感じたでしょうか?


熊本県ユニセフ協会会長谷口功の講話

筌場よしこ運営委員の視察報告

この1年間、ユニセフ活動に関わって来た生徒さんによる体験発表がありました。
フロアから発表者への質問なども活発でした。
その後,「アフリカの子どもの日」のサブテーマを話し合いました。

高口君(高校1年)
自らのボランティア体験を英語のスピーチ
大会で発表してくれました。


堺君(中学2年)
学校で国際交流委員会の委員長としての
経験とマリールイズさんのお話や蟹江先生のお話を聞いた時の印象などを話してくれました。
 
友枝さん(高校2年)
「アフリカの子どもの日」の実行委員としての経験通して「人前で話せるようになった」ことなどを話してくれました。
平山さん(高校2年)分科会での「継続的な支援」と「同じ目線での支援」が必要であることを発表してくれました。

●熊本県ユニセフ協会総会・ユニセフ講演会 

【日時】2019年2月23日(土)
【会場】熊本市立図書館ホール  熊本市中央区大江6-1-74 (TEL:096-363-4522)
 1)総会 13:30~ 
      【付議事項】1)2018年度活動報告・決算(案)
             2)2019年度活動計画・予算(案)
     
   熊本県下の賛助会員や理事の出席のもと、県協会の年次総会を開催しました。
   谷口功熊本県ユニセフ協会会長が議長を務め、議案の審議が行われました。
 2)講演会 14:30~16:00
    
    『未来から考える「今」の課題の解決』
      講師:蟹江 憲史 氏(慶応義塾大大学院 政策・メディア研究科教授)
 
総会後に催された講演会は高校生(76名)、会員など120名の参加者でした。
SDGsのバッジの話、万博やオリンピックとの関係など高校生にも取り組みやすいような話に始まり、SDGsとは何かのお話がありました。中でも「SDGsは17冊の問題集。しかも答えしか書いていない問題集」という例えは高校生のみならず大人もSDGsがとらえやすかったように思います。やがて話は、地球の状態をグラフで分かりやすく説明され、まさに1950年がターニングポイントになっていたことが深く印象に残りました。また、政府がSDGsに取り組む団体を表彰することや各自治体の取り組みも提示され、具体的にどういう取り組みがあるのかを考える契機になると思いました。
 昨年11月のユニセフセミナーに続いての出席の高校生も多数見られ、質問も核心をつくものでした。

<講師プロフィール> 蟹江 憲史(かにえ のりちか)
 北九州市立大学講師、助教授、東京工業大学大学院准教授を経て2015年より現職。
 日本政府SDGs推進本部円卓会議委員、内閣府自治体SDGs推進評価・調査検討会委員など各種委員を兼務。
 SDGs研究の第一人者であり、研究と実践の両立を図っている。
 国際的、国内的にSDGsやSDGsの普及啓発を中心に多方面で活躍中。

 
谷口功熊本県ユニセフ協会会長の挨拶
 
蟹江 憲史 氏
 
会場の高校生も熱心に聴いていました。

カレンダー募金及びシリア緊急支援募金


東京銀座・伊東屋さんから提供されたカレンダーを格安で販売し、その収益を全額ユニセフ募金にするものです。 併せて、シリア緊急支援募金も行いました。 この冬一番の寒さの中、50人を超える高校生と先生、運営委員などの参加で行いました。 毎年、楽しみに待っていらっしゃる方もあり、たくさんの方々からの温かいご支援をいただいたことに感謝します。 

日時:2019年2月9日 14:00~16:00
場所:下通りアーケード旧ZARA前、鶴屋前、びぷれす広場、角マック前

2018年活動報告
●第40回ユニセフハンド・イン・ハンド募金
今年のテーマは「すべての子どもに5歳の誕生日をでした。 
徐々に改善されてきたとはいえ、未だ5歳の誕生日を迎えることなく命を落とす子どもは、年間540万人にのぼります。
           
ハンド・イン・ハンド募金は、世界の子どもたちの幸せと明るい未来を実現させるため、市民ひとりひとりがボランティア
として参加する身近な国際協力です。
熊本県ユニセフ協会では、今年は下記の日程で街頭募金を実施しました。
小学生から中学生高校生、一般の方まで延べ500人を超える方々が、師走の街にユニセフ募金を呼びかけました。
たくさんの方からのご支援ありがとうございました。

日時:2018年12月8日(土)、9日(日)
   14:00~16:00 (前半14:00~15:00 後半15:00~16:00)

場所:熊本市下通り、鶴屋百貨店前、びぷれす熊日会館前、熊本駅前
   ゆめタウン光の森、ゆめタウンはません、ゆめタウン大江、ゆめタウン八代、イオンモール熊本 ほか






●ユニセフセミナー 2018
私たちは次世代に美しい地球を残せるでしょうか?
~身近なところから今、温暖化を考える~

異常気象、プラスティックゴミ、世界の貧困・教育、生態系の乱れなど私たちの周りで起こっている様々な問題は、
世界の子どもたちの健やかな成長を願うユニセフが取り組んでいる活動と密接に関連しています。
今回はSDGs(持続可能な開発目標)をキーワードに、様々な立場の方から特に環境問題を中心にお話を伺い、共に考える機会を持ちました。
高校生や先生方50人、一般の方など合計81人の参加者で、最後の意見交換でも生徒や先生方からたくさんの質問や感想が述べられました。

日時:2018年11月18日(日)13:30~16:00
会場:熊本市現代美術館 アートロフト

1)「地球温暖化の現状とエネルギー問題」 
   講師 谷口 功 熊本県ユニセフ協会会長
      ((独)国立高等専門学校機構理事長 前熊本大学学長 専門は電気化学)

2)企業の取り組み
  ・肥後銀行: 「熊本の水とみどり」を守り育む取り組みについて
        大野 芳範 氏  (公益財団法人 肥後の水とみどりの愛護基金 常務理事)
        大野 隆 氏  (肥後銀行 経営企画部サステナビリティ推進室長)

  ・生活協同組合くまもと: 生協の取り組む「SDGs行動宣言」について
       迫 和久 氏  (生活協同組合くまもと 副理事長)

3)意見交換

主催:熊本県ユニセフ協会


     谷口 功 会長の講演

 大野芳範氏より、肥後銀行の水資源への取り組みについて

迫 和久氏より、生協の取り組む「SDGs行動宣言」について

       参加高校生より質問や感想





●第26回「アフリカの子どもの日」in Kumamoto
   ~共に生きる未来をつくろう~

設立と同時に始めたこのイベントも今年で26回目になりました。
今回は、駐日マリ共和国特命全権大使、国連「子どもの権利委員会」委員の大谷美紀子氏、アフリカからの留学生をお招きして、
アフリカ諸国と熊本の若者が一堂に集い、2015年国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を基本に、
先進国も途上国も含めた国際社会共通の目標として子どもの権利について考え、より良い未来を築いていくために
今何をしなければならないか、共に考えました。

参加校は、高校29校、中学校2校、大学2校、高等専門学校1校
参加者は学生400人、留学生とその家族60人、会員と一般の方150人、そのほかたくさんのボランティアにお手伝いいただき
2日間で延べ約1000人でした。

期日:2018年7月7日(土)、8(日)
     
会場:熊本県立劇場コンサートホール  熊本学園大学  開新高校

内容: 7日14:00~17:00  (会場:熊本県立劇場コンサートホール)
          オープニング  ジェンベの演奏で来賓の方々が入場された後、必由館高校の和太鼓の演奏で開幕しました。
                    谷口 功 熊本県ユニセフ協会会長の開会の挨拶
                    蒲島郁夫 熊本県知事のご挨拶
                    宮尾千賀子熊本県教育長はじめ県、市の教育委員会関係の方々のご臨席をいただきました。

          基調講演 アヤ・チャム・ジャロ 駐日マリ共和国特命全権大使 
                 「よりよい世界のための持続可能な開発:アフリカの視点から」

          パネルディスカッション 「共に生きる未来をつくろう~SDGsを通して~パートI」
           パネリスト:大谷 美紀子氏 永遠瑠マリールイズ氏 清水 薫氏 イガ・アラン氏
           コメンテーター:アヤ・チャム・ジャロ大使 
                    早水 研 (公財)日本ユニセフ協会専務理事
           コーディネーター:谷口 功 熊本県ユニセフ協会会長


   オープニング 必由館高校の和太鼓演奏

     パネルディスカッション


     17:15~19:00 交流会 (会場:熊本県立劇場コンサートホール ホワイエ))
                  立食パーティ
                  マリスト学園高校茶道部のお茶席でおもてなし


    交流会の最後に全員でポーズ!

      留学生は、22の家庭でホームステイをしました。


   8日 9:00~10:30 
      分科会(会場:開新高校教室  分科会⑦は熊本学園大学1412教室)

     ① 南アフリカの子どもたちと学んだハンナのカバン・・・・・・・・石岡 史子

     ② SDGsがつなぐアフリカと水俣 ・・・・・・・・・・・・・・・・井芹 道一

     ③ ジャーナリストが見た真のアフリカ・・・・・・・・・・・・・・大津 司郎

     ④ もっと知ろう!楽しいタンザニアの生活・・・・・・・・・・・・木村 映子 

     ⑤ アフリカと日本の作物、何がどう違う?世界を養う農業とは・・・清水 薫

     ⑥ 外交官が見た変わりゆくアフリカ・・・・・・・・・・・・・・・高倍 宣義

     ⑦ SDGsへの近道は〜子どもが安心してお昼ご飯をたべること〜  永遠瑠 マリールイズ

     ⑧ アフリカの音楽(ジェンベ)を楽しもう!・・・・・・・・・・・・村本 大

     ⑨ アジアとアフリカが結びつくグローバル時代・・・・・・・・・・・和崎 春日


    分科会会場

   ⑦分科会では、グループに分かれて感想発表


     11:00~ 講演会 (会場:熊本学園大学 高橋記念ホール) 
              「国連子どもの権利条約とアフリカ・日本の子どもたち」
             講師:大谷 美紀子 氏 (国連「子どもの権利委員会」委員、弁護士)
             大谷氏には、わかりやすい英語で講演していただきました。

 大谷氏の講演

    ランチ交流会会場

     12:20~13:15 ランチ交流会 (会場:熊本学園大学 学生食堂)

     13:30~ 全体会 (会場:熊本学園大学 高橋記念ホール)
                コーディネーター:清水 薫氏
                各分科会から、参加した高校生、留学生、講師の感想などを発表
             総評:アヤ・チャム・ジャロ大使 、大谷美紀子氏、谷口 功会長より


  全体会で、大使の総評

     大谷氏より総評

     16:00   終了

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<実行委員会> 実行委員:114人
企画を進めるにあたり、参加生徒とともに実行委員会を開きました。

第1回実行委員会 5月12日(土)14:00~16:00 場所:県協会事務局
            映画「ベンダ・ビリリ」の鑑賞

第2回実行委員会 5月26日(土)14:00~16:00 場所:県協会事務局
            谷口会長の講話 分科会決め 分科会の役割決め

第3回実行委員会 6月9日(土)14:00~16:00 場所:県協会事務局
            全体スケジュールの説明 分科会ごとの話し合い

第4回実行委員会 6月23日(土)14:00~16:00 場所:県協会事務局
            谷口会長の講話 全体の役割決め

第5回実行委員会 6月30日(土)14:00~16:00 場所:大江公民館
            スケジュールの確認 役割の確認 花笠音頭の練習

講師との打ち合わせ 7月6日(金)17:00~18:00 場所:県協会事務局



●熊本地震・東日本大震災報告写真展
  ~あの日を忘れない 2018~

熊本県ユニセフ協会では、東日本大震災で得た教訓を多くの方々に伝え、また忘れないために、2012年から毎年写真展を開催してきましたが、
2016年、想像もしなかった熊本地震が起こり、多くの県民が被災しました。
熊本県民の防災意識を深めるとともに、熊本の創造的復興とさらなる発展に向けて、
昨年からは二つの震災の被災直後の状況、復興に向けての活動の様子を見ていただく写真展となりました。
また今年は特に、被災地定点の復興状況などの写真も展示しました。
今年の写真展も、昨年同様熊本地震に対する全国からのご支援、またオールメディアのご協力により開催の運びとなりました。

期間中は、復興支援コンサートを毎日開催し、2週間で約7,500人の来場者に観覧していただきました。
展示した写真は、定点写真も含め熊本104点、東日本83点、合計187点でした。

日時:2018年4月9日(月)~20日(金) 9:00~17:00
   14日(土)、15日(日)も開催

場所:熊本県庁本館及び新館ロビー

主催:熊本県ユニセフ協会  熊本県  公益財団法人日本ユニセフ協会
共催:熊本市     
特別協賛:株式会社ツカサ創研

4月9日(月)12:10~ オープニングイベント(新館ロビーにて)
      復興支援コンサート:平成音楽大学 サクソフォン四重奏

<オープニング>


 蒲島 郁夫 熊本県知事

 谷口 功 熊本県ユニセフ協会会長

 遠藤 剛 (公財)日本ユニセフ協会事務局長

 古庄 修治 熊本市政策局長

 ご協力いただいた報道各社始め来賓の皆様

 オープニングでの平成音楽大学 サクソフォン四重奏


<写真展会場>



 4月14日(土)11:15~12:45 復興ドラマと講演会(新館2階 職員研修室にて)

  復興ドラマ:「ともにすすむサロン屋台村」

  講演会 「東日本大震災から7年 ~福島の人々は今~」
   講師: 佐藤 一夫氏 (福島県ユニセフ協会 常務理事・事務局長)
   参加者は、行政関係者など65人でした。


  佐藤一夫氏の講演


期間中、連日12:20より県庁新館ロビーにて復興支援コンサートを開催しました。
<復興支援コンサート出演者>
・平成音楽大学 サクソフォン四重奏  ・女声合唱団 コールいずみ  ・弾き語り 大林由紀
・フルートアンサンブル シリンクス  ・チェロトリオ モーニングカフェ  ・ピアノ演奏連弾 武下侑加&城山英樹
・県庁合唱団  ・ヴァイオリン&歌 ドルチェ  ・熊本少年少女合唱団
・フルート・ピアノデュオ レガート  ・女声合唱団 メールハーモニー  ・美齢重 トーンチャイム
・男声合唱団 デ・メーテル  ・フルートアンサンブル セクエンツァ  ・合唱 テアトロリリカ




●第16回ユニセフ協力活動発表会

日時:2018年3月10日(土)14:00~16:00

会場:熊本市現代美術館 アートロフト

谷口 功会長挨拶のあと、「熊本県ユニセフ協会25年のあゆみ」のDVDを見ていただき、
これまでの県協会の活動を振り返りました。

次に、この一年間、ユニセフ活動に関わった5人の生徒のみなさんに、それぞれ体験発表をしていただきました。
特に「アフリカの子どもの日」で、アフリカからの留学生と交流をもったことで世界に目が向き、
それを追求していこうとする生徒さんたちの積極的な姿に、主催者の私たちも勇気づけられました。
また、この発表会でユニセフの活動を始めて知った生徒さんたちもあり、これからの参加を期待しました。


高校2年山本さんは、ルワンダスタディーツアーに参加して、
写真やビデオで紹介しながらの報告

 高校2年 栄さんの発表

高校2年 村上さんの発表

高校1年 岩谷さんの発表

高校2年 東さんの発表

司会は、高校2年川谷洋平さんでした

フロアーからも体験発表です

フロアーからの発表

後半は、
元UNICEF東京事務所広報官 澤 良世氏による講演
 「持続可能な開発(SDGs)ってなあに」

2015年に国連総会で採択され、今後2030年まで15年間に国際社会が取り組むべき17の目標、
だれも取り残されない、だれもが尊厳を守られる「持続可能な開発目標」について、
お話を伺いました。
その後、参加者から熱心な質疑がありました。
高校生、先生方など50人の参加がありました。


澤 良世氏の講演


フロアーから質疑

フロアーからの質疑




●年次総会・講演会

日時:2018年2月19日(月)
   10:00~11:00  総会
   11:00~12:15 講演会

会場:くまもと県民交流館パレア9F 会議室1

<総会>
熊本県下の賛助会員や理事の出席のもと、県協会の年次総会を開催しました。
総会に先立ち、「生活協同組合くまもと」より募金の贈呈がありました。
また、昨年設立25周年を迎え作成したDVD「25年の歩み」を皆さんに見ていただきました。


生活協同組合くまもと副理事長の迫様より募金の贈呈

谷口会長を議長に、議案が審議されました

<講演会>
総会終了後の講演会は、昨夏熊本で開催された全国中体連で「チームユニセフ」とのタイアップを担当された
学校事業部の高円承子氏を迎え、「スポーツと子どもの権利についてお話をしていただきました。
子どもたちの置かれている環境や、民族、貧富の違いがあっても、スポーツを通してチームプレイをすることで
ひとつになれる。スポーツは子どもの命と人権を守ることができる、とお話しされました。
中学校校長先生や教育関係の方々が多数参加され、熱心に拝聴されていました。
100人の参加者でした。

   演題: 「スポーツと子どもの権利」

   講師: 高円 承子 氏  (公財)日本ユニセフ協会 学校事業部


   講師の高円承子氏

先生方からもユニセフ活動について熱心な質疑がありました




●第6回子どもの命と権利を守る活動推進協議会シンポジウム 
参加
  
ネット社会にひそむ闇から子どもを守るために
  ~あなたは子どもの声が聞こえていますか~

日時:2018年2月19日(月)14:00~16:30

会場:くまもと県民交流館パレア ホール

・第一部 「座間事件から見えてくるもの」
   有田 和令 氏 (テレビ熊本 報道部記者)

・第二部 ワークショップ
  「ネット社会に生きる子どもたちから大人への宿題」~相談される大人になるには~
   田中 慎一朗 氏 (熊本市立三和中学校教諭)

・パネルトーク
  コーディネーター:吉村 郁也 氏(子どもの命と権利を守る活動推進協議会副会長)
  パネリスト: 有田 和令 氏、 田中 慎一朗 氏、 岩下 憲一郎 氏(熊本県警察本部少年課)

小野泰輔 熊本県副知事、村田達哉熊本県警察本部長のご挨拶のあと、
報道記者の立場から有田氏に、学校現場から田中氏に、ネット社会に生きる子どもたちの現状をお話いただきました。
「相談される大人になるには」のパネルトークの後、
大林由紀さんの歌と演奏、最後に家入 淳 熊本市PTA協議会会長による大会宣言がありました。
参加者は250人でした。


田中慎一朗氏の講演

吉村郁也コーディネーターとパネリスト岩下憲一郎氏

 パネリストの有田和令氏と田中慎一朗氏

 家入 淳 熊本市PTA協議会会長による大会宣言




●カレンダー募金

東京・銀座・伊東屋さんから提供されたカレンダーを格安で販売し、売り上げを全額ユニセフ募金にするものです。
この冬一番の寒さの中、高校生8人、運営委員12人の合わせて20人でカレンダーの販売を行いました。
毎年、楽しみに待っていらっしゃる方もあります。
合わせてシリア募金も呼びかけました。

日時:2018年2月3日 14:00~16:00

場所:下通りアーケードZARA前