【報告】第31回「アフリカの子どもの日」
第31回「アフリカの子どもの日」in Kumamoto を開催しました。
開催日:2023年7月8日(土)・9日(日)
会場:7月8日(土) 熊本県立劇場コンサートホール・ホワイエ(交流会)
7月9日(日) 熊本学園大学 高橋記念館
参加人数:8日(土) 267名(学生90名・留学生52名・一般115名・他9名)
9日(日) 179名(学生108名・留学生52名・一般46名・他10名)
昨年を上回る線状降水帯が九州地方に発生し、天候が不安定な中、心配していた大雨の被害もなく、第31回「アフリカの子どもの日」in Kumamoto を多くの学生、一般の方々にご参加頂き、盛会のうちに開催することができました。
今年も、恒例の熊本ジェンベクラブのジェンベ、必由館高校の和太鼓部の演奏でオープニングを飾り、駐日タンザニア連合共和国バラカ・ハラン・ルヴァンダ大使をお迎えし、「地球環境危機の時代に私たちの惑星を護る」~タンザニアから学ぶ~と題し基調講演を頂き、セッション①「アフリカの今を知る」では、アフリカの「今」を学び、ホワイエでの交流会へと移り1日目を終えました。
2日目となる「アフリカの子どもの日」は会場を熊本学園大学高橋記念館に移し、SDGs in Sport代表の井本直歩子さんによる特別講演「地球村の住民として」からスタートしました。講演後、生徒さんから『自分の見たことのない視線でアフリカを知ることができた』と感想もいただき、今まで知らなかったアフリカを知る機会となりました。
セッション②では永岡昭二氏(熊本大学教授・熊本県産業技術センター)の講話をお聞きし、「地球環境問題」について『食料危機』『温室効果ガス』『エネルギー』と3つのテーマに分け、代表の高校生が実行委員として学習してきたことを発表しました。
今年度の「アフリカの子どもの日」のまとめ、合同セッション「ともに、よりよい地球環境を創るために努力しよう」では、留学生、高校生、一般参加者からも多くの発言があり、最後に生徒代表と留学生代表からこの「アフリカの子どもの日」に参加しての感想と自分の思いの発表がありました。アフリカの留学生との温かい交流と多くの学びを得て幕を閉じました。