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活動報告

【報告】ユニセフ協力活動発表会

2025年3月27日 活動報告

第22回ユニセフ協力活動発表会を開催しました

日時:2025年3月22日(土) 14:00〜16:20

会場:熊本市現代美術館5階 アートロフト

参加者:59名(高校生・大学生・理事・一般)

2024年度のユニセフ活動を振り返り、各活動ごとに発表しました。生徒たちの発表から、一人一人がしっかりとした目標を持って参加し、達成感を感じる活動となっている様子が伝わってきました。

また、今年は高校生平和大使として被団協のノーベル賞受賞式に同行した島津さん(九州学院高校)よりオスロ訪問の報告をしていただきました。ユニセフ活動とは異なるボランティア活動ですが「微力だけど無力ではない」の言葉に、同じ高校生として真摯に活動していることに共感し、生徒同士の交流も育まれました。

【第32回「アフリカの子どもの日」】

「アフリカの子どもの日」発表者
発表の様子

「アフリカの子どもの日」に参加し、リアルな声を聞き、国際的、また地域性について学びを深くし、将来のことを考える機会になった。

・ジェノサイト班…知らないで済ますと自分の身に起きる可能性すらわからないことから過去の歴史に学ぶ大切さを知った。その上でアクチョンを起こすことの大切さを学んだ。

・教育・ジェンダー班…安心して教育を受けられる環境の必要性を学んだ。

・環境・開発班…水素エネルギーを核に学んだ。、技術支援はじめ世界全体で発展していくことが大切で、それには各国の教育が重要である。

・文化・生活…アフリカの留学生との交流で音楽、建築、現地の文化などあらゆる方向から新しい世界を見ることができた。

・アフリカ料理…料理の伝統を学ぶことができ、人とのかかわりを学ぶことができた。

【ユニセフ講演会・シンポジウム】

「ユニセフ講演会・シンポジウム」発表者
発表の様子

・学校生活…同調からパーソナルを考える必要性がある。知らない人との会話でレスポンスを得ることができ、会話ができるようになる。

・家庭から…子どもの貧困、虐待について考えた子どもを取り巻く環境は整えられつつあるが、若者が自分たちで考えていかなければならない

・地域・社会…地域での活動が減少しているが、地域の未来を考えることが幸福度を高めることに繋がる。

【ハンド・イン・ハンド カレンダー募金】

発表の様子
「ハンド・イン・ハンド カレンダー募金」発表者

根気よく呼びかけることが大切。善意が嬉しいし自分も日常生活で様々な人に支えられていると実感した。

【日本ユニセフハウスを訪問して】

友人たち15人と訪問した。今を生きている7人の子どもが実名で紹介され、自分の生活との違いに愕然として涙が止まらなかった。

【高校生平和大使 オスロ訪問報告】

高校生平和大使
発表の様子

被団協のノーベル平和賞受賞に同行して現地の高校での出前授業を行い、オスロ国際平和研究所などを訪問した。この経験を通して声を上げることの大切さ、若い世代特に高校生平和大使への継承の重要性をひしと感じている。

【熊本県ユニセフ協会谷口会長 講話】

講話の様子
真剣に話を聴く参加者

何事も地球規模で考えることが必要だ。近未来を考える上では、確かな専門技術をもつ人財の育成が肝要となる。人とのつながりは重要で個性を活かした人財育成、基本にはスピード感と連携が必要で現場力、チャレンジ精神は不可欠になってくる。自ら率先し、多角的な視点を持ちみんなで未来を創っていきましょう!

 

前実行委員長へ現委員長から花束贈呈
卒業生へ記念品贈呈
オペラを披露する教育学部の音楽専攻に進む生徒さん
大学生運営委員によるユニセフ活動の説明
スライドを使ってわかりやすく

参加生徒さんと記念撮影